何を目指して生きるのか本気で考えてみた part4

foldingpap.hatenablog.com

foldingpap.hatenablog.com

foldingpap.hatenablog.com

職場の同期と食べた夜パフェ「ひまわり山」

はじめに

こんにちは、hiroです。社会人生活も2年目となり、組織の中での生活も慣れてきましたし、徐々にキャリアとしての目標も明確なものとなってきました。また、恋活婚活を進めることとなり、お付き合いにこそ至っておりませんが、「結婚」が目標として見え始めてきており、仕事面だけでなくプライベート面でも考えることが多くなってきました。前回このシリーズのブログを執筆してから、将来について、人生について、個人的に考えたことは多いので、思考を記録・整理しておこうと考え筆を執った次第です。 

実際に社会人生活を進めたところでこのシリーズについて振り返ってみて、再び考え直したいことについて、一つ一つ熟考していきたいと思います。 

 

「主体性」とは何か  ~自分で自分を育てる~

私は、part3にて、「何を目指して生きていけば良いのか」という問いに対して、信念の醸成を行うのが大切であると述べ、それを行う為には、「愛する」ことだと考えました。しかし、私は、この内発的動機づけに基づいて「愛する」ことの方法がよくわからない、だからこそ信念を育てられないのだと述べました。 

「愛する」こととは、主体的に選び取ることであり、主体的に選び取ることこそ、内発的動機づけを根源にしていると考えます。しかし、他者に評価されることを主の目標として受け身的に生きてきた私には、この内発的動機づけの制御の仕方がよく分からなかったのです。 

私は、この主体性の考察を暫く放置していたのですが、ある時、職場の同期にも、高校同期にも、「君には主体性が足りない」と指摘されてしまいました。社会生活を行う上で、主体性は、組織や社会をより向上させることに繋がる為、殆どの場合プラス評価に繋がります。 

そういった社会生活を行う上での背景もあり、私は「主体性」の考察に取り組むこととしました。 

 

結論から言うと、「主体性」を考えるにあたって重要な要素だと思ったのは、「好奇心」です。私には、好奇心が足りない。それは大学時代から薄々感じていました。受け身的に他者評価を目指して生きていた大学時代の私は、レポートや論文を仕上げる過程で、どうにも中途半端なところで満足してしまうのです。何かを深めようという貪欲な姿勢が無い。貪欲に物事を進められる姿勢こそ、好奇心の賜物であり、それが主体性に繋がると考えました。 

そこで、私は、「好奇心」について、心理学ではどのような記述が為されているかについて調べてみました。 

「好奇心」には3種類あるとのことでした。「拡散的好奇心」「知的好奇心」「共感的好奇心」の3つです。拡散的好奇心とは、人間が目新しいものに惹きつけられる時の心の動きのことであり、他2つの礎となるものであるらしいです。また、拡散的好奇心を発展させる為には、学ぼうとする努力によって好奇心に方向を持たせることが必要になるとのことでした。つまり、好奇心を伸ばす努力を行わないと、何の洞察も得られないまま終わってしまうということです。つまり、「愛せない」。これは私にとって致命的なことです。 

「知的好奇心」とは、拡散的好奇心を能動的に方向づけた結果、知識と理解を求める意欲が内面から湧き上がってきたときのそれです。知的好奇心によって創造力、独創性、問題解決などの才能が高まり、イノベーションが生まれる契機が作られ、継続的な満足感や喜びが得られるようになります。私のこれまでのブログを読んでくださった方なら憶測されると思うのですが、これはpart2で述べた「知的好奇心を重要視していきたい」ですし、それ自体「愛する」ということです。 

「共感的好奇心」とは、拡散的好奇心を能動的に方向づけた結果、他人の考えや感情を知りたいという意欲が内面から湧き上がってきたときのそれです。共感的好奇心によって、「なぜ好きなのか」「なぜこのような言動をするのか」「なぜこの仕事を選んだのか」といった、その人がこのような結論に至った理由を考えて理解し、他人に寄り添うことが出来ます。これはpart1で述べた「幸福なコミュニケーション」であり、「コミュニケーションを重要視していきたい」ですし、それ自体紛うことなき「愛する」ということですよね。 

この「知的好奇心」「共感的好奇心」はお互いがお互いを高めあうらしいです。また、2つのバランスを取ることが大切であるということを書いてありました。 

 

つまり、「主体性」とは好奇心の賜物であり、それ自体が「愛する」ということ、すなわち「幸福になる」ということなのです。私は、これらを頭の中で整理し終わった後、衝撃を受けました。世の中はこうやって幸福になれる仕組みになっているのか、と笑。つまり、ポジティブに捉えると、私は職場の同期や高校同期に、「もっと幸福に主体的になれよ!」とエールを送られていた訳です。私は、幸福になることの芽を自ら摘み取っていた、というか、そもそも幸福になるという目的に対して、その方法が分からなかったし、その方法で合っているという確証が得られていなかったということになります。 

好奇心を育てるということが「自分で自分を育てる」ということであり、幸福になるための手段だったのです。好奇心を育てる為の支柱が「信念」という論理であり、信念を育てる為には、内発的動機づけとしての、拡散的好奇心を大切にすることが大切であると。 

 

しかし待て、「信念」は何処を向いて育てれば良いのだ?そして、「愛する」為の技術的方法とは? 

これは、今までのブログである程度答えが出ています。信念は、「組織」「社会」に向けば良いのです。「愛する」為の技術的方法とは、主体的な態度で、自分自身が自由を謳歌しながら、組織・社会が動く・回ることを確認し、それを楽しむことだと考えます。幸福とは「愛する」ことであり、好奇心を努力によって育てて、主体性を発揮し、組織・社会を動かすことです。その為には、「知的好奇心」「共感的好奇心」のバランスを自分の中で取る必要がある。 

 

おわりに

皆さんはここまで読んですっきりしていただけたでしょうか。私は「幸福」「人生」について、今まで考えてきたことが一つになって満足しました。ただ、私はまだこの「愛する」ということの具体的方法を知らない。抽象的に論理構造を整えただけであり、根茎葉がどのように伸びていくのか、分からない。この「愛する」ということ、心と頭を総動員して、「知」「配慮」「尊重」しながら、他者や組織について「責任」を負う過程を楽しむ中で、自分と他者の成長を見守ることについて、まだまだこれから沢山の新しい気付きに出会えそうです。また何か気づきがあれば筆を執ります。 

何を目指して生きるのか本気で考えてみた part3

foldingpap.hatenablog.com

 

foldingpap.hatenablog.com

 

 

最近ハマったコメダ珈琲店のエビカリーパン

はじめに

前回の記事で少しTwitterで反応があった「何を目指して生きるのか」シリーズです。ちょっと考えた結果、part1での自分の「努力」に対する根本的な考え方がpart2での「信念」の醸成を阻害していると思い至ったので、筆を執りました。果たしてどういうことなのか、そして「信念」はどのようにすれば醸成されていくのか、私なりの考えを纏めたいと思います。

 

間違っていたかもしれない私の中の「原理」

まず、私の中の原理として、現状に甘んじてはいけないというのが第一原則です。「何らかの努力をしている自分」が前提に来ます。自分の中で最大限の努力をすることで、例え良い結果が出なくても、その努力の過程を楽しめれば良いだろう、というのが私の中での一番です。

これは私がpart1で一番初めに書いた私の「原則」です。皆さんには「まあそういうものだ」ということで読み飛ばしていただいた部分ではないかと思うのですが、これがpart2で述べた私の「信念」の醸成を阻害していると思い至りました。

どういうことかというと、この原則は「成果主義」に則っているということです。

努力をしている自分や、努力の過程を好きになることで得られるメリットとしては、「高い順位が付けられたり、褒賞が与えられたりすることが価値基準となる場」に於いて、絶大なメリットがあります。

当たり前ですが、勉強をすれば成績は上がります。筋トレをすれば、筋肉が身に付きます。このように、沢山の結果が結びつくこととなり、努力を好きになることで得られるメリットは計り知れないです。また、努力を好きになることで、忍耐力も身に付きます。例え失敗したとしても再び立ち直ることが出来ます。また、例えしんどかったとしてもそれに耐えて、再び努力の場へと向かうことが出来ます。このように、努力を好きになることは、努力し結果を出し、他者に認められる存在となる上で、心理的に最適な道のりとなる訳です。実際、他者から課題を与えられる学校という場で結果を出す為には、「素直に全てを受け容れ、それらのものを好きになる」というマインドセットが最適になることは私のこれまでの経験からほぼ確証を持って言うことが出来ます。私自身、東京大学に合格しましたし、スポーツもある程度大体できますし、努力に関してはセミプロです。

ただ、その「努力そのものが一番であり、努力を好きになる」姿勢は、外から与えられることが前提になっています。また、目指すところが、最終的に「他者から評価される」ことに落ち着いてしまいます。いや、これは全然モチベーションとして良いし、それで社会適応してこれたのだから問題ないのですが、こと「幸福」軸が噛んでくると話が少し違ってきます。私は、part1で「愛する」「愛し合う」ことが幸福であると述べました。この「愛する」という動作には、「能動的に選び取る」という要素が入ります。しかし私は、現在のままのマインドセットでは、「他者から愛される為に愛する」というところに落ち着いてしまうのです。これは能動的・主体的ではありません。受け身の姿勢です。私が「愛する」為には、「愛される」を目指すことが前提条件になっている。これは心理学や教育学でいうところの、外発的動機付けによる行動でしかないです。これは幸福なのかというと、私はそうではないと考えます。

勿論、どうにもならないことは社会生活を行う上で沢山あります。その中で、「努力を好きになる」姿勢は高度に最適な社会適応であると言うことが出来ると思います。が、主体的に選び取っていくことを自分に許しても良いのではないか?という提案を自分は自分に投げかけたいです。好きなものにもっと正直になって、研究し、配慮し、愛でて、人生を充実させていっても良いのではないでしょうか。外発的なものに囚われ、内発的な自分の声を無視していることが、私の「原則」の欠点ではないかと、そう思い至った訳です。これは、少し誇張して言えば、社会がそう促すならば、世界が破滅していくような方向へと向かう努力についても容認してしまう、ということになります。

私は、自分の感情に基づいて、このような能動的であり、主体的であり、我儘ともいえるような、「愛する」行為を自分に促す方法を知りません。「愛する」ことは水をやり、成長を積極的に気にかけることです。「愛する」ことで、愛された側だけでなく、愛した側も成長していくことが出来ます。「愛する」対象は、人に留まりません。森羅万象全てを愛することが出来ます。私は、事物を「愛する」ことで「信念」が形成されれいくのだと考えます。それも、内発的な動機で「愛した」からこそ自分の中に揺るぎのない「信念」が醸成されるのだと考えます。だから、私は「信念」を醸成していけないし、「信念」を育てていく方法が分からないのです。

Part2で、「知的好奇心を尊重していきたい」「信念を醸成したい」という2つのキーワードについて言及しましたが、これらは密接に関係しあっていると考えます。自分の知的好奇心を尊重した行動を自分で選び取っていくからこそ信念が醸成されていくのです。

また、part1での「幸福なコミュニケーション」も信念の醸成に関わります。ただ、目的が何処にあるか、については、自分以外の場所にあるのではなく、自分の中にある、ということを補足したいです。自分の内発的動機付けに基づいてコミュニケーションは進行していくべきです。勿論社会性も必要なので、その外発的動機付けとのバランスに留意すべきでしょう。

結論を言えば、私は「努力をしなければならない」という固定観念に囚われていたことで、いつの間にか外発的なものを目指してしか生きることが出来なくなっていたことが、自分の幸福への足枷になっていたのです。

 

どうすれば良いのか

じゃあ、どうすれば良いのか。取り合えず、一旦「努力が一番」の原則を手放しましょう。私は、自分の好きなものに対して貪欲になるような姿勢を見せるべきです。行きたい場所があれば直ぐに旅行に行って写真を撮る、会いたい人がいれば直ぐに会って楽しく会話する。そういうことに罪悪感や引け目を感じずに、そこが人生の一番であるということを、自分に許しても良いのではないでしょうか?

自分の好きなものを選び取り、好きなものに囲まれて生活する。そういう「当たり前の幸福」を、私は私に対して真に許してなかった。もっと好きなものに正直になっても良いのではないか。結局、そういった我儘とも思える行為が自分を成長させるし、自分軸となり、生きていく上での支えとなっていくのです。

努力も、それ自体が目的となるのではなく、努力して達成した後に構えている未来を意識すべきです。私は、外発的動機付けを意識しすぎた結果、「幸福になる」という目的に対して、手段と目的をはき違えていました。

未来をどう幸福で埋め尽くしていくか。それを考えるのは十分に高度なことだし、十分に人生の目的たり得ます。

社会的な要請や、どうにもならないことは存在するので、「努力を楽しむ」「与えられたものを好きになる」姿勢は何処かに残しておくのが良いとは考えます。しかし、最終的な目的が現在未来の永続的な幸福であり、そこに日々向かっていることは忘れてはなりません。

 

おわりに

今回は、自分の内発的動機付けを大切にしたいというブログを書きました。しかし、私は慣れておらず、主体的に選び取ることの方法を頭でも心でもまだあまり理解していません。「信念の醸成」にも関係してくると私は述べましたが、これとの関係性もフワッとしたものでしかありません。日々の中で意識的に、自分の好きなものに基づいて選択するような行動を増やしていくことで、自分の見識を深めていきたいと考えています。

また何か気づきがあればこのシリーズを書きます。それでは!

ランダム投稿&定時に日数をカウントダウンしてくれるDiscord botの作り方解説

function morning() {
    const discordWebHookURL = "ここにdiscord botのWebhookを取ってくる";
  // 試験名
  var examName = '第58回気象予報士試験';
  // 試験日
  var examDate = new Date('2022/08/21 23:59:59');
  // 本日日付
  var today = new Date();
  // 試験日までの日数を取得
  days = Math.floor((examDate - today) / (24*60*60*1000));
  today = Utilities.formatDate(today,"JST", "yyyy/MM/dd");

  // メッセージを送信する
  if(days >= 0){

  // シートデータ取得
  var id = "参照する";
  var spreadsheet = SpreadsheetApp.openById(id);  
  var sheet = spreadsheet.getSheetByName('シート1'); 
  var lastRow = sheet.getLastRow();
  
  //2行目~最終行の間で、ランダムな行番号を算出する
  var row = Math.ceil(Math.random() * (lastRow-1)) + 1;
  
  var question = sheet.getRange(row, 2).getValue();
  var answer = sheet.getRange(row, 3).getValue();
  var citation = sheet.getRange(row, 4).getValue();
  if(citation == ""){
    title = '今日の1回目の正誤問題はこれ!'
  }else{
    title = '今日の1回目の正誤問題は __' + citation + '__ から!'
  }

    const message = {
    "content": 'おはよう!\n' + examName + 'まであと**' + days + '**日!', // チャット本文
    "tts": false,  // ロボットによる読み上げ機能を無効化
    "embeds": [
        {
          "title": title,
          "description": question +'\nこれは〇か✕か?\n\n' +'解答は  '+ '|| '+answer+' ||'+'  だよ!\n(↑クリックまたはタップしてみてね!)',
          "color": 16753920,
        }
      ]
    }

    const param = {
    "method": "POST",
    "headers": { 'Content-type': "application/json" },
    "payload": JSON.stringify(message)
     }

  UrlFetchApp.fetch(discordWebHookURL, param);
  }
}

はじめに

こんにちは、hiroです。今日は、Discordで作ったランダム投稿&定時に日数をカウントダウンをしてくれるDiscord bot(通称はれるん問題出題bot)の作り方と、プログラム全容を解説していきたいと思います。上に貼ったのがプログラムの全容です。意外と少ない???順を追って解説していきます。

作り方解説

はれるん問題出題bot

完成品は上のようになっています。やっていることとしては、

  1. 毎日定時で投稿する
  2. 気象予報士試験までの日数をカウントする
  3. 気象予報士試験の問題をランダムに投稿する

というものです。それぞれの機能について、順を追って実装方法について解説していきたいと思います。

1.毎日定時で投稿する機能の実装

毎日定時で投稿するという機能を達成するために、Google Apps Script(通称GAS)というGoogle スプレッドシート付属の機能を使っています。

GASへと

スプレッドシートからGASへ飛ぶと、以下のような画面が出てきます。

GASの体裁

ここに実行したいプログラムを書いて「実行」ボタンを押すと、プログラムを動かしてくれる仕組みになっています。GASの言語はjavascriptですので、pythonを書いたことがある方なら同じインタプリタ言語として比較的スムーズに書けるんじゃないかと思います。

トリガーの設定

GASの特色として、定時投稿をしやすいのでこのbotではGASを使っています。というのも、標準機能として左側タブから「トリガー」ボタンを押して上のような画面に飛び、多少の設定するだけで、自動で決まった時間に指定のプログラムを実行してくれるという優れものなんです。GAS以外のプラットフォームを使おうと思うと、サーバーを用意したり、定時投稿するプログラムを別途書いたりする必要があるので、今回のようなランダム投稿&日数カウントダウンの機能を持ったbotを動かしたい場合、GASを使用するのをお勧めします。
上の画像では、朝、夕方、夜、の1日に3回問題投稿がされるようトリガーを設定しています。朝しかカウントダウンをしない設定にしている為、プログラムを朝用、夕方用、夜用、と別途用意してそれぞれのプログラムを指定の時間に実行されるように設定しています。

GASとDiscord、スプレッドシートを紐づける

ここからは、GASの中のプログラム内のコードについても解説していきます。まずは、コードを書く際、このGASが指定のDiscordに投稿されるよう設定しなければなりません。また、問題を出題する際、スプレッドシートに記載されている内容からランダムに取ってくる仕様にしたいので、GASが問題スプレッドシートにアクセスできるようにする必要があります。そこの解説についてです。

Diccord Webhook URLの取得

qiita.com
詳細については上のURLを参考にしてください。DIscordの設定画面からWebhook URLを取得します。

スプレッドシートIDの取得

参照したいスプレッドシートのURLを見てください。「https://docs.google.com/spreadsheets/d/」「/edit#gid=0」で挟まれた暗号のような部分があると思うんですけど、これがスプレッドシートIDであり、スプレッドシートにアクセスする為の鍵となります。これも控えておきます。

GASに紐づける為にコード内にそれぞれのURLを記載
下ごしらえパート

それでは、先ほど取得したURLをコード内に記入していきましょう。DIscord Webhook URLが2行目、スプレッドシートIDが17行目に記載されています。これで、DiscordとGASとスプレッドシートが繋がりました。

2.気象予報士試験までの日数をカウントする機能の実装

ここで、コードの初めの部分が出てきたので、ここのプログラムの解説について行いたいと思います。この部分は、プログラムの核となる部分を書くための下ごしらえパートとなっています。この部分で、気象予報士試験までの日数を計算しています。それでは見ていきましょう。
1行目では「morning」という関数を定義しています。実行するときは、GASの「実行する関数を選択」ボタンから「morning」を選択してください。
4行目、6行目、8行目ではそれぞれ試験名、試験日、本日の日付を定義しています。
10行目ではMath.floor関数を使い、試験日と本日の日付の差分(ミリセカンドで出力される)を日付に直し、小数点以下は切り捨てることで試験までの日数を「days」に格納しています。
11行目では、本日の日付のフォーマットを日本時間の「西暦/月/日」の形式に変換しています。
14行目では、if関数を用いてdaysが0以上、すなわち気象予報士試験に到達するまでの期間に、それ以下のプログラムを実行するよう定めています。
17,18,19行目では指定のスプレッドシートの「シート1」を参照するように言っています。以下、「sheet」の後にコマンドを入力することでこのシートを操作することが出来るようになっています。
ここまでが下ごしらえパートです!10行目で、気象予報士試験までの日数カウントダウン部分が計算されました。

3.気象予報士試験の問題をランダムに投稿する機能の実装

本体パート

それでは、20行目以降のプログラムの根幹に関わる部分の解説を進めます。ここで問題をランダムに投稿する部分のコードが書かれています。前から順番に解説していきましょう。

20行目では、スプレッドシートの書き込みがある部分(問題が書かれている部分)の最終行を「lastrow」として保存しています。
23行目では、Math.randomで0~1の中で乱数を取得し、全行となる「lastlow -1」を掛け合わせ、Math.ceilでその値を切り上げた後、1を足しています。これにより、2行目から最終行目までの無作為な行数について抽出しています。これを「row」として保存しています。

スプレッドシート内の構成

スプレッドシート内では、上図のようにB列に問題、C列に〇か✕の答え、D列に引用元の試験回を記録しています。25,26,27行目では、「question」「answer」「citation」に、23行目でランダムに選んだ行のB列、C列、D列の値を格納しています。
28行目~32行目では、もし引用元があればそれを示し、無ければそれを含まないような「title」を格納しています。「title」は「message」としてDiscordに投稿する際の重要な引数となっています。
それでは、以下はDiscordに投稿する際の内容です。
34行目で、以下の行で「message」を定義すると宣言しています。メッセージは、「おはよう!試験まであと○○日!」という内容になっています。○○のところには10行目で計算した日数が入ります。また、Discordの中でロボットが読み上げる機能を無効化しています。それが35行目、36行目の内容です。
37行目~43行目では「embeds」を定義しています。これは、Discord特有の投稿装飾機能です。

embeds(オレンジの枠内)

太字部分が先ほど定義した「title」、細字部分が「discription」、「color」は左側の装飾色で、カラーコードで指定しています。DIscordの規則として、「**」で囲むとアンダーライン、「||」で囲むとブラインド(クリック又はタップで表示)、「\n」で改行となっています。
46行目~50行目は投稿に関わる形式を指定している部分です。「param」に「message」の形式を格納しています。
52行目で、指定のDiscordチャンネルに「param」を実際に投稿しています。

プログラムは以上のようになっています。

このプログラムを活用すると…

気象庁HPbot
試験までの日数を管理してくれる秘書bot

このはれるん問題出題botのプログラムを利用して、私は2つの派生botを作りました。
1つ目は、気象庁のHPから予め重要な部分を抽出しておいて無作為にHPへのリンクを教えてくれる「気象庁bot」です。私は、気象予報士専門試験対策の為に、気象庁のHPを毎日読めるようなbotがあれば良いな~と思いこのbotを作成しました。春ちゃんが季節の挨拶と共に気象庁HPへの案内をしてくれます。
2つ目は、試験までの日数を毎日カウントダウンしてくれる「秘書bot」です。「計画的に頑張ってくださいね!」という励ましとともに、推しキャラが受ける予定である試験までのカウントダウンを毎日早朝に行ってくれます。毎日、私はこれを見て「今日も頑張ろう!」という気持ちで出勤しています。

使い方は色々あると思います。皆さんそれぞれに自分に役立つDIscord botを作成されては如何でしょうか?

おわりに

今回初めての試みでDiscord botの中身について紹介しました。需要があるようであれば、他のDiscord botの裏側についても紹介する予定です。気軽に身近に役立つ自動化を行うことが出来るDiscord bot、皆さんもプログラミングスキルの向上という目的で作成してみては如何でしょうか?

2023/3/6追記

qiita.com
Discord自習室の作り方の記事もQiitaにupしましたので、ご参照ください。
随時他のDiscord botの裏側も紹介していく予定です。

自習室Discordでbotを使って勉強モチベを管理してみた Part4

foldingpap.hatenablog.com

 

foldingpap.hatenablog.com

 

foldingpap.hatenablog.com

 

はじめに

お久しぶりです、hiroです。前回のDiscord自習室の記事から2か月経ったので、更新ログを残しておこうと思い立って書いているのが今回の記事です。主にマイナーアップデートであり、大きく新たな更新があった訳ではありません。

30万時間達成までもうすぐ!

にしても、見てください、紫色(月勉強時間50時間越え)の人数の多さよ!10人以上に常連さんとして利用いただいています。特に、気象予報士試験前ということもあり6月7月は凄い!

ふと私思ったのが、このDiscord自習室での全勉強時間を足すとどれ位になるのかな?と。気になったので、調べてみました。

調べたところ、297000分でした。おお、もうちょっとで30万!因みに、日換算すると208日分でした。2022年冬の予報士試験までの利用は見込んでいるので、1年分はこのアプリ内で達成しそうですね。30万分、FGOデレステでは記念に石が配られそうなキリの良い数字です。残念ながら、このアプリでは何も配れませんが…。是非、皆さんの手で、難関資格を勝ち取ってください。

それでは、前回からのマイナーアップデート4つについて紹介していきます。

 

①「〇〇.〇時間」表記を「〇〇時間〇〇分」表記に

〇〇時間〇〇分

しののめさんご本人から「〇〇.〇時間」表記よりも、「〇〇時間〇〇分」表記の方が分かりやすいんじゃないかとの指摘があったので、利用者の皆さんにどちらが見やすいかについてアンケートを取ってみました。その結果、「〇〇時間〇〇分」が見やすいという意見が圧倒的に多いという結果になりました。

ということで、「!time」して見える結果が上のようになりました。

 

②「Lv.しののめ しののめ級」を追加

Lv.しののめ

これは実は前回の投稿の段階でも追加してたんですが、勉強称号の8段階目を追加しています。その名も、「しののめ級」です。月180時間達成すると、サーバー主であるしののめさんになれます。と言っても、月勉強時間180時間なんて半端じゃない!単純計算で6時間/dayになります。

今までのこれの達成者は、この級を提案されたMootさんしかいらっしゃいません。皆さん、是非とも第二の達成者となりましょう…笑

 

➂#自習合計時間 に「Lv.∞ 中間圏級」を追加

Lv.∞ 中間圏級


皆さんの月勉強時間の累計を取る「自習合計時間」チャンネル。45000分で上空45km、すなわち成層圏界面を超えて中間圏に突入するのが前回アップデートの最高到達点でした。しかし、私は開発中、「宇宙に行けないのは中途半端やなあ、これで精一杯なんかなあ」と思っていて、宇宙へと進出できないことに少し中途半端さを感じずにはいられませんでした。

しかし、2022年6月。皆さんの勉強時間の勢いは凄まじく、80000分で上空80km、すなわち中間圏界面を超えて熱圏(宇宙)へと飛び出してしまう勢いでした。私は、これはしめた!と思い、早速更なる称号を作りました。「中間圏級」です。中間圏界面を超えて中間圏を完全に突破するために、この名称になっています。画像では人工衛星が飛んでいます。(本当はこんな低空には人工衛星は飛んでないんですけどね、気持ちです!)

宇宙へと飛び出すと気持ち的に嬉しいですね。毎月宇宙に到達しましょう。

 

⓸#はれるんに叱られたい の叱られボーダーを各人に設定

叱られの裏側

bot開発の裏側である、プログラムの中身を少し紹介します。

叱られたい、のチャンネルで、人ごとに1日の勉強時間のボーダーを設定するようにしました。これは残念ながら私がプログラムを弄らないと変更できません。

といっても、プログラムは簡単です。今上では、れなさんとしののめさんが180分ボーダー、にこさんが90分ボーダー、hiro、asuさん、はーちゃんさん、エルコンドルパサーさんが60分ボーダー、上記以外のペンギンさんが30分ボーダーになっています。

プログラムとしては、lowとhighという配列を用意して、例えばれなさんが200分ならボーダーをクリアしているのでhigh、hiroが45分ならボーダーをクリアしていないのでlowに入ります。それぞれの名前と1日勉強時間が紐づいているので、各名前についてhigh、lowの振り分け作業を行えます。最後にhighの人の配列を吐き出して「その調子!」、lowの人の配列を吐き出して「小学生でも勉強してるのになあ」というコメントを出しています。

こんなからくりで動いています。取り敢えず、私に時間変更依頼または入会・退会依頼を出していただければ、私がここに時間と名前を追加すれば、毎日23:45にはれるんが叱ってくれるようになっています。

 

おわりに

このDiscord bot、常連利用者にとっては電気ガス水道と同じような、必要不可欠なインフラと化してきていると思っています。(少し言い過ぎですが少なくとも私はそうです笑)

「はじめに」の中でも触れましたが、2022年冬の気象予報士試験までは必ず運営を続けたいと思っています。

折角良いものが出来ているので、更なる拡張やアップデートを重ねたいところですが、Discordで出来る範囲と言えばこれ位が限界なのかなと思ったりもします。

何かご意見・ご感想等ありましたら、運営であるしののめさん、hiro、たらさんの個人DMや、Discordの何処かのチャンネルに投げていただけると非常に助かります。皆さんのアイデアを募集しています。そして実現できるものは実装いたします!よろしくお願いいたします。

何を目指して生きるのか本気で考えてみた part2

 

foldingpap.hatenablog.com

 

 

ペンギン好きです

はじめに

前回、「何を目指して生きていけば良いのか」というテーマを元に抽象的な議論を進めていきました。その結果、「人との親密度を高め、友好的なコミュニケーションを取ることが幸福であり、その為に全力を注ぐ」ことが重要であるという結論を出しました。

そこで、私は実際にそのように行動原理を方向転換しました。その結果、凡そこの程度で良いのではないか?という幸福感を得ることが出来ましたし、今後も円滑に、かつ充実感を持って人と関わっていけそうだ、という予測を立てられるようになりました。ある種、難関に憧れそれを目指して、強く言えば他者の敷いたレールの上を通る人生から、他者との関わりの中で自分を見出していく人生に、方向転換したいという、割と大がかりな目標を概ね達成できたのではないかと思っています。また、それは幸福感・充実度というフィードバックから感じることが出来ています。

そこで一つ難関を乗り越えた私としては一安心しているのですが、同時に、「このままで良いのか?」という更なる自分を目指していきたい思いが沸き上がってきました。

前回は「人とのコミュニケーションこそが幸福であり、それのみに尽きる」といった趣旨で文章を書きましたが、少し「幸福とは何か」という根幹的な部分から自分の行動原理を組みなおしたいと思い筆を執った次第です。勿論、「人との付き合い」の幸福という尺度における重要性は感じていますし、これからもそこでも自分をブラッシュアップさせていければ良いな、とは思っています。

 

「幸福なコミュニケーション」の他に

中学生の頃、私は、この深淵な宇宙というものに対して、全てを自分の手中に収めてしまいたい、という割かし傲慢な考えを持っていました。宇宙がどのように出来上がって、どのように維持されているのか、と特に理学的な事柄について興味を持ち、相対性理論量子論素粒子論といった非現実でありながらキャッチ―な分野についてよく本を読んでいました。今思うのは、現状の私はそこを見習うべきところがあります。

世界がどのように出来上がっているのか、自然的なものであれ、人為的なものであれ、法則や構造を理解し自分のものにすることは、永続的な自分の価値になりますし、その営み自体幸福なものではないか、と思ったのです。

ここで、勉強する方針が変わってきます。前回の議論で出来上がった私からすれば、他者とのコミュニケーションで盛り上がるもの、例えば観光名所であったり、一般的に論理的に理解できる自然現象であったり、そういうものを勉強することに「意義」があります。しかし、それだけではある種受動的であり、更なる幸福に繋げていくためには、「知りたい」というより能動的な欲求に基づいたモチベーションがあっても良いのではないか、と考えました。自分の知的好奇心を尊重しても良いのではないか、という要請です。

深く掘り下げていくことは殆どの場合人とのコミュニケーションには役立ちません。そういった意味で「無駄」と捨象される可能性が私の中にありました。しかし、それは違うんじゃないか?というもう一人の私が囁きました。時間をかけても良いので、深く、深淵まで掘り下げて、この世界を理解していこうとする姿勢こそ個人の充実感・満足感・幸福感に繋がりますし、そこは大切なのではないかと思ったのです。

この自分の知的好奇心を尊重したい思いは、人との親密度を高めたいという思いとは排反的な位置づけにはなると思います。しかし、それらを両立してこそ、新たな自分の可能性を開けるのではないか、と考えました。

これは、自分の幸福の為の価値観の見直しであり、まだそのように私の行動原理が組み直される目途は立っていませんが、少しずつ、自分の中での妥協点を探していければ良いなと思っています。

 

自分の信念、軸というもの

まだ、私は結婚する目途は立っていないですし、かなり一人の時間を謳歌できます。一人で暮らせるうちに色々挑戦して失敗して経験値を上げていきたい、という思いはずっと変わりませんが、その中でも何か目的を持って挑戦していければ良いのかなと思うようになりました。

その目的は、自分の「信念」「軸」を形成していきたい、というものです。

自分の中の「信念」のイメージとしては、何らかの感情、パッションに基づいていて、それを根として、その上に茎・葉・花と論理の構造を上へ上へと巡らせていったものの総体のことである、と考えています。でも、どちらかというと茎などの部分は行動原理と呼ばれるものであり、根の部分を主に指すのが信念である、といったイメージが強いです。だから、信念は感情に基づいていて、論理的な筋が通っているもの、といった感じでしょうか(現状あまり信念に対する分析は出来ていません。)

信念は、幾つあっても良いのだろうと考えています。仕事における信念、趣味における信念、そこから伸びて成長・修正していく位置づけとしての行動原理、そして完成する多くの「花」が絡まり合うことにより、自分が形成されていくのだろうと考えています。

しかし、ここで信念というものをどう成長させていけば良いのか、どのように自分なりの支柱を立てて軌道修正していけば良いのか、目的が分からなければ、手段も分かりません。ここについては、これからの経験の中で学んでいくべき大きな課題であると考えます。

ただ、花を咲かせるために自分で自分に水をやることが「信念」「軸」を醸成するイメージなのだろう、という大まかなイメージはこれからも私の中であまり揺らがないと思います。小学生の時に副校長先生が、「自分で自分を育てる」というキャッチフレーズをよく全校集会の中で話されていたことを思い出しますが、それこそが主体性であるし、自分を動かしていく方向性の一つである、と考えています。

まだ一人の時間が多いうちに、人間としてレベルアップしていくことが私の課題です。これから数年、或いは数十年の私の人生の中で、信念とは何か、そして信念のもとで動いていくためにはどのようにすれば良いのか、分析・考察していくことはその中でも大きな比重を占めていくことでしょう。

 

おわりに

前回は「幸福の為には何を目指せば良いのか」という問題に対して、「コミュニケーションを重要視していきたい」と解答を出しましたが、今回はそれだけでなく、「知的好奇心を重要視していきたい」という結論を出しました。また、これは幸福と繋がってくるかはまだ分からないのですが、「信念」の形成を行っていきたいという提案をしました。

私の人生はまだまだ続いていくので、人生とは何か、幸福とは何か、を考え試行錯誤した軌跡であるこのブログのシリーズは形を変えることはあるかもしれませんが、末永く続いていくものであるし、これは意義のあることなので、末永く腰を据えて考察していきたいテーマだと考えています。

自習室Discordでbotを使って勉強モチベを管理してみた part3

foldingpap.hatenablog.com

 

foldingpap.hatenablog.com

 

はじめに

 

はじめに

自習時間記録

2022 05 23現在、自習室の使用量は図のようになっています。大盛況!!!なんですかこの紫色(月50時間以上)の人数の多さは!先月まで全体総合3位4位だった私ですが、かなり下位まで落ちてしましました。

それだけ皆さんが使ってくださっているということです、感謝…!!!

 

追加事項その1 日ごとの勉強時間

日ごとの自習時間を取っている

前回からの追加機能その1としましては、月の積算自習時間だけではなく、日ごとの自習時間も!timeと打つと表示されるようになっています。スプレッドシートに毎日の勉強時間が個別に記録されるようにしておいて、discord.pyからその記録を呼んできています。

あと、全体的にフレンドリーな印象を持たせたかったので、また、行の見出し文字を目立たせたかったので、返してくれるテキストのそこかしこに絵文字を追加しました。雲やメダルの絵文字が追加されている様子を上の写真から見て取れると思います。

日ごとの自習時間機能を追加したことにより、3、4で紹介する以下の機能を追加できるようになりました。

 

追加事項その2 !plus と!minus

!plusと!minus

追加した機能そのその2は、手動で自習時間を加算・減算出来る機能です。

wifiなどの通信環境の影響で、自習室に入りたくても入れないという状況が発生していて、後からスプレッドシートを弄れる運営に報告して時間を追加してもらう、という形を取ってました。

が、それだと手間が掛かるということで、各個人が時間を調整出来るようにコマンドを作りました。それが!plus !minusコマンドです。コマンドの後に整数値を入力すると、勉強時間を加算減算できます。

これは月ごとの勉強時間スプレッドシートにも、日ごとの勉強時間スプレッドシートにも反映されるようになっています。

追加事項その3 週ランキング

週ランキング

日ごとの勉強時間を取れることで追加できるようになった機能の一つ目は、一週間の週ランキング機能です。その名の通り、前一週間のデータを取得して日曜日の夜に勉強量のランキングを提示してくれる機能です。

スプレッドシートに日ごとの勉強時間が記録されているので、それを前7日分取ってきて、足して、ソートしています。

月を跨ぐとき、先月分のデータを取ってこないといけなくて、そのプログラムを書くのが難しかったです。

 

追加事項その4 叱られbot

叱られ機能

日ごとの勉強時間を取れることで追加できるようになった機能のもう一つは、叱られ機能です。現在試用では、1日30分勉強してなかったらはれるんからお叱りの言葉が飛んでくるようになっています。

叱られるのを公開するのはどうかと思ったので、プライベートチャンネルに叱られたい人を集めてきて、その人たちのみが閲覧できるようにしています。

うーん、勉強してなかったら叱ってほしいと提案してきた某氏は、中々面白いことを思いつきますね笑

因みに、プライベートチャンネルの名前は「チコちゃんに叱られたい」のオマージュで「はれるんに叱られたい」です。時間に余裕があれば春ちゃんにも叱ってもらおうかと考えています。

 

おわりに

自習室利用、盛況で開発側の私としては嬉しいです!取り敢えず第58回気象予報士試験までは皆さんに使っていただけるでしょう!

これからも、追加した方が良いなと思った機能があればどんどん追加していきたいと思っています。開発するの楽しい…笑

ところで、この自習室いつまで利用が続くのでしょう?2022年の12月までしか利用を見込んでいないプログラム構成になっているので、その先も利用が続くようならば仕様を見直さないと…と考えてるところです。

自習室Discordでbotを使って勉強モチベを管理してみた part2

 

はじめに

 

foldingpap.hatenablog.com

Discord bot第二弾の話です。あれからもう少し機能を織り交ぜて更新しましたので、こちらのブログでも内容を更新したいと思います。

 

自習室利用時間計測&称号付与bot

f:id:hiropeng22:20220401214932j:plain

称号

自習室利用時間を計測して、称号を付与してくれるbotの称号数を増やしました。虹級(50h~100h)、オーロラ級(100h~)を増やしました。

というのも、botを公開してみたところ…???

f:id:hiropeng22:20220401214925j:plain

半月で90時間!?

利用者の方に軽々と90時間を達成されてしまったからです、3月の中旬に公開したので、半月しか公開できていないのに…凄い…。沢山利用してくださって、本当に感謝しかないです。

毎月100時間勉強されたら1年間で1200時間なので、どんな資格でも目指せるんじゃないでしょうか?皆さんには、このbotをモチベーションにどんどん進捗を生んでいってほしいと思っています。

f:id:hiropeng22:20220401214959j:plain

利用時間集計表

皆さんの自習室利用において、ボイスチャンネルの利用時間を計測した結果を記録したスプレッドシートがこちらになります。自分としては、結構利用してくれたんじゃないか?と思っています。皆さんの数字が更新されている様子を見て、凄く嬉しくなりました。

これを見て思いついたのが、皆さんの自習室利用時間を合計して、皆で目標を達成する要素を追加しても良いんじゃないか、というものです。思い立ったが吉日、早速作りました。

f:id:hiropeng22:20220401214937j:plain

合計時間称号付与bot

皆さんの勉強合計時間を1分1mとして集計し、称号を付与してくれるbotです。地上級(0分~3776分)・富士山級(3776分~8489分)・エベレスト級(8489分~12000分)・対流圏級(12000分~45000分)・成層圏級(45000分~)という区分を作りました。朝8時~9時頃に定時投稿してくれます、要注目!

 

勉強計画公表bot

勉強計画記入!

自習室利用時間集計botを作ってみて思ったのが、皆さんの勉強時間の量は確保したけれども、質についてはどうか?ということです。闇雲に勉強するのではなくて、やはり、勉強計画を立てないと。ということで作ったのが、勉強計画公表botです。「!join」というコマンドを打つと、スプレッドシートに個人の勉強計画表を与えられます。上の表の様な感じです。オレンジの欄に勉強する科目を作ります。そして、その下の欄に、日付との交点となるセルにその科目のその日に勉強する予定を書き込んでおきます。すると…???

勉強計画公表!



毎朝、皆さんのその日の計画をはれるんが公表してくれます。こちらも、勉強のペースメーカーとしてくだされば良いかなと思って作ったのですが、予想以上に利用いただいて驚いています。自分も、使っていくぞ…!!!

 

おわりに

今回のDiscord botでは、運営のしののめさんやたらさんの力をお借りしながら、私の自由に開発させていただきました。使用言語は、pythonjavascriptです。3月は仕事で使用することもありExcel VBA表計算のプログラミングの勉強をしようと元々思っていたのですが、結局これらの言語でスプレッドシートのプログラミングを出来て大変勉強になりました。このような勉強・開発の機会を与えて頂き、またユーザーとして使っていただいた・使っていただいている皆さんには、本当に感謝しかないです。ありがとうございます。